Re: MM「ホイール・サクリレッジ」

"mitsuru" <mitsuru@song.ocn.ne.jp>
Sat, 26 Jul 2008 10:02:06 +0900


どうも、担当GMです。
件名アクションに対するリアクションの結果です。

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天聖暦1048年 千年都市ガウディ 中央広場

再び、『大鷲』と『深黒』が対峙する。

レオ:「ネリー…じゃあ無いんだね。いや、まだネリーであってもくれてるのかな?」 

  (声の方に目を向ける)

その姿はネリーそのもの。
だが、レオには彼女の本質的な意味で「ネリー」ではないと感じた。

ネリー?:「その通りだ。ネリーはネリーであり、私は私だ。まったく別のものと言ってよい。その意味では、貴様の心配は杞憂に過ぎん」
(そのまま、レオに近づいていく)

特に敵意は感じない。
けれど、目の前にしたネリーはネリーではない、別の誰か。
外面は変わらずとも、中身が違う。ほがらかで、どこか抜けた、それでいて憎めない…そんなネリーではない。

レオ:「…ネリーは復讐を望んで試練を受けたと聞いた。
    そこまでする相手は何モノなんだ?どこぞの魔獣かい?それとも夜の貴族かい?」

ネリー?:「それは私の語ることではない。いや…わからないといった方が正しいだろう。私とネリーはまさに同体だが、心までは同一ではない………未だ、私にもネリーの心の最奥はわからない。だが、一ついえるのは、彼女は、「何か単体の誰か」を恨んでいるのではない…それだけだ」
(目を伏せる)

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以上になります。 




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