MM「濃霧調査( 村チーム)」 _Turn007
Y NAKADA <miruani@hotmail.com>
Sun, 8 Feb 2009 16:23:50 +0000
お疲れ様です、担当GMです。
掲示板でのメール投稿報告、ありがとうございます。
おかげで状況が見やすくなりました
それと掲示板での対応ありがとうございます。
平日はどうにも帰っては寝る支度して寝るという状況であまり確認できなかったりorz
よろしければPL間でサポートしていただければ凄く助かります。
それでは、アクションの結果をお伝えいたします。
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***** ANOTHER *****
聞こえる
また来たのか
何度も何度も 嫌な時に来る
天を仰ぎ 叫ぶ
行き場のない怒り・不安・後悔
天を仰ぎ 祈る
呼び掛けるように
**********【村 チーム】**********
***** ゼロ・メルディア *****
ゼロ:「・・・・光・・あれ。」
<・・一体どこに・・向かっているのでしょうか・・。
・・まずは・・少しでも・・見えないと・・。>
(精霊の気配だけを頼りに進む静寂と暗闇の中を、僅かでも視界を確保しようと
片手で”光”の印を描き、ウィルオーウィスプを発動させようと試みる)
宙に印が軌跡を描く、するとゼロの目の前に光源が現れた。
光源はぼんやりとしてあやふやな状態ではあるが、半径3mほどの視界は確保できそうだ。
ゼロ:「・・・・案外・・竜に・・出会ったりして・・・・。」
<・・何か居ても・・向こうも視界が悪いの・・同じ・・はず・・ですが・・。>
(穏やかな精霊の気配を逃さないよう、ウィスプの光を可能な限り高く掲げ
周囲を照らしながら足を進める)
ゼロの2m頭上にウィルオーウィスプは鎮座する。
ウィスプを頭上に掲げる為足を止めたからだろうか、後方に物音が聞こえた。
ゼロ:「・・・・・誰です・・。・・・・・・・・白銀・・?」
<・・何が・・潜んでいるのか・・。・・もしかして・・・。>
(気配を感じた方向を暫く息を潜めて警戒。小さな声で呼びかけてみる)
振り返るとそこには村長宅にいた少女、ニーディが立っていた。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
メルディア:<思ったより寒い。この寒さで獣たちも参ってく
れてるといいんだけど>
(ニーディと周辺に気を配りながら彼女の後を追って行こうとする)
ニーディは濃霧にもかかわらず歩の速度を緩めない、メルディアも少女の後を追っていく。
しかしメルディアは気付いているだろうか…ニーディの周囲の濃霧が薄れていることに。
薄れた霧は、木々の間から月明りが差し込む程である。
突然、ニーディの先にぼんやりと光が浮かぶ。
光は空へ登っていき、2m程登ったところで静止した。
ニーディが足を止める。ニーディの視線の先には見慣れたエルフの男性、ゼロが居た。
メルディア:「デートかしら?お相手は随分若いみたいだけど」
(ゼロに追いつくと話しかけようとする)
・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
***** フィア *****
フィア:「・・・・・・・・。
・・・わたしの力の及ぶ限り。」
(言葉少なに、しかし、はっきりと答えて一礼して部屋を後にする)
村長宅を出てニーディの後を追うフィア。
出るのが遅かったか、ニーディの姿が見えない。
火球は炎を揺らめかせて森林部へ進んでいく、早い。
フィアは早歩きで炎を追うこととなる。
フィア:「あなたは、ヨトナの血を護ろうとする者?
・・・ともあれ、ありがたい。よろしくお願いしますね」
<朱い炎・・・精霊の一部ではなく、そのもの・・・?>
(眼前の火球にわずかに瞳を細め、精霊の系統?種類?や意志を感じ取ろうとする)
揺らめく朱の炎はフィアに何を伝えようとしたのか、フィアの能力では感じ取ることができなかった。
しかしその外見、魔力からは炎の精霊であることがわかる。
発生源は暖炉の炎であるが、フィアを導くという行為からして精霊魔法:ファイアボールでないことがわかる。
フィア:「ニーティに出会えるか・・・それとも、ほかのナニか、に先に出会ってしまうか・・・」
(十分に周囲を警戒し、声なき声や気配に耳を澄ましながら進む)
火球に導かれるままフィアは濃霧の中を進んでいく。
火球はその大きさに反して、周囲の景色を光で照らしていく。
範囲は半径2m程だろうか、歩き進むには十分な灯りである。
だが10分、20分、25分…位だろうか、時間が経つにつれ火球の大きさが小さく、萎んでいくのがわかる。
?????:「―――かしら?―――は随分―――――けど」
誰かの声がした。
声のした方向を向くとぼんやりと明るい気がする。
誰が居るのか…警戒しながら進むとそこには見慣れた姿、三人が対峙していた。
女戦士、メルディア
調律師の娘、ニーディ
精霊使い、ゼロ
一度、強い風が吹いた。
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ゼロ達は強い風に向き直る。
そこには昼に別れたはずのユーリ、シェーン、ナークがいた。
…後ろに濃霧が漂っており、先が全く見えない。
風が吹いた瞬間、ゼロは違和感に気付く。
追ってきたはずの精霊の気配が消えた事に。
ゼロ:<・・・・消えた・・?・・それとも・・溶けた・・・?>
(自らの交信能力に小さくため息をつくも、再度交信を試みようと)
精霊交信に集中しようとした矢先、森の方角から女性の声が聞こえる。
影はメルディアの後方、エルフの女性が今にも消え去りそうな炎と共に姿をあらわす。
フィア:「・・・良かった。ひとりでは不安なところでした。
村長から話を聞きました。あの少女は・・・ヨトナの調律師一族の末裔。
精霊を憩わせるためになら、ほかのモノに目を向けずに突っ走ってしまうようです・・・」
(ほっとしたように息をつき、村長から聞いた話を手短に伝える)
メルディア:「え、フィア?どうしてここに、それにその火の玉は」
(フィアを見つけると話かけようとする)
途端、火はヂッ…と音を立てて消え去った。
ニーディ:「お兄ちゃん達、誰?
後ろのお姉ちゃんと…お友達?」
風が吹く…一際強い風に木々は大きく葉を鳴らした
空気が凍った
ように感じた、そう思える程空気が冷え込んでいるのを感じる
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精霊を追い、少女を追い、辿り着いた先に分かれたはずの仲間がいた。
湖と森林部を挟んだ地点での邂逅…向かい風が冷たい。
突如消えた精霊の気配、火の精霊。
状況としてはこのくらいか…しかしやけに寒い。
薄れていたはずの霧は再び濃さを取り戻しており、視界に入るのは6人の冒険者に1人の少女だけである。
まるで小さな世界に閉ざされたかのようだが、どうしようか。
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