Re: ルカ:「赤い空」
"rsc98642" <rsc98642@nifty.com>
Tue, 14 Oct 2008 20:59:05 +0900
ども、担当GMです。
ルカとホリィの行動結果をお伝えします。
> ホリィ:「うーん、明確な言葉はわかんねぇけど、戦時中の号令とか合図みたいなのはアンタらなら聞いたことくらいあるんじゃねーの?法螺とか銅鑼みたいなのとかでもさ。……逆にこっちの援軍が来た風に馬の蹄の音を大量に鳴らすとかでも良いかもしれないけどね。相手の集中乱せりゃ御の字だし。…周りを軽視しすぎてはいるけどねぇ。」
> <今までのと同じで恨みはあるけど率先してやりたくはない、か。もっと沢山の恨みを買っててくれてたらよかったのにねぇ。ホントーに困ったちゃんのやなヤツだなーぁ>
>
傭兵:「まあ、確かに嘘の合図で増援が来たかの様に演じるぐらいは
出来るだろうが…効果があるか謎だな。」
> ホリィ:「つーかダークエルフの耐性って俺らに比べたら高いだけである程度の術者の使う数倍の出力でのエネボなら最低でも機動力削ぐくらいはいけるんじゃね?以前戦ったヤツは普通のでもある程度効いてたしねぇ。顔に当てたってのもあるだろうが。……ルシアンってのはそんなに良さそうな装備でも持ってるのかい?」
>
傭兵:「ダークエルフも人間と一緒で、強い奴も居れば弱い奴も居る。
ルシアンの実力は、弓矢に関しては1流だが…其の他に関しては
良く解ってない・・・ヒットアンドウェイでトドメもささずに逃げるからな。」
> ホリィ:「ぁあ、術者への矢は付与のヤツでもいれば強化した対投射の魔法で術者ごと包んで守れるんじゃないかな、とかね。……とは言っても、このプランだと後衛だけでかなりの人数だから結局の所現実的じゃないけどねぇ…。金のねぇ個人で出来ることじゃねーわ。」
>
傭兵:「そうだなぁ、魔法を使える傭兵ってのも中々少なくてな、力自慢や足自慢が多いよ」
> ホリィ:「ま、火でも放って森ごと焼き討ちに出来たら良いんだけど。流石に出来ないだろうしねー。・・・まぁそのなんだ。ありがとよーう。」
> (はふぅと溜息。その後礼を言い傭兵達から離れる)
>
傭兵:「お互い、がんばろうや」
とホリィを見送る傭兵達
ホリィはルカの元へ戻る
> ホリィ:「……やっぱやめといた方が良くね?解呪の代金くらいどうにかなるって。この斧の破片、ホムラハガネだかなんだかだそうで、多分俺のでも銀貨で50はいくと思うし。俺らにも知り合いにもここにも良い案はないし、現状じゃやんだけ損だよ。…嵌らなかった場合のフォローまで考えると荷が重すぎんわ。」
> (落ち着ける場所に移動した後、ルカの目を見て問いかける)
>
> ホリィ:「……あとはさ。結局ここに戻るんだけどよ。やっぱなにより復讐や仇討ちなんてイイコトねーよ。」
>
>
> ルカ:「まーね。何にしろ、結局は夢を見るのが何とかなればいいわけで。
> 討伐ってなると馬車一つ用意するのも大金が掛かるし、個人でそれをするなら解呪に回した方が
> 早くて確実。ダークエルフも時期によって出るか出ないかわかんないような不確かなもんだしなぁ。
> リスクに見合わない仕事と人員と案が揃わない仕事はそもそも最初っから受けない動かない…で
> やってきたはずなのに、今回は何してるんだろうなぁって気もするよ、自分でも。
> ま、やれるだけのことはしたいんだよね、よーするに。けど、やれないことはしないよ。」
> (小さく息を吐いて肩を竦めて見せる)
> ホリィ:「ま、そだなー。とりあえず明日も頑張ろうや。今日はおつかれさーん。」
>
> (笑みを見せ、グラスを掲げる)
>
> ルカ:「…と、そうだ。事務所って何時から開いてるんだろ?
> なんにしろ、色々ありがとねー。」
> (翌朝事務所が開く時間を聞いておく)
>
と声をかければ
傭兵:「いつでも開いてるぞ、ただ調べものなら日が登ってから少したった頃が良いな」
と、答えが返ってくる。
それを聞き、二人は宿へ戻り
>
> ルカ:(宿に戻り眠りにつく)
>
眠りに付いた
翌朝、オフィスコ駐屯地を訪ねる二人
> ルカ:「ども、と。朝早くにごめんね。ガウディから来た者なんだけど、
> ちょっと尋ねたいことがあって。今構わないかな?」
> (事務所が開くのを待って出向き、受付に声を掛ける)
>
駐屯地…オフィスコで数少ないマトモな建物の一つ。
傭兵達の家であり、今日も多くの傭兵達がそれぞれの任務についている。
受付を尋ねれば、厚手の服を着た傭兵がテーブル越しに2人の対応に出た。
> ルカ:「んと、去年焼け落ちたっていうベルエールの村のことについてで。
> 知り合いがその中にいたみたいで、無事かどうかとか確認をお願いしたいんだけど。
>
> …あ、もしも亡くなってた場合は、お墓の有無についても、ね。
> 特徴だけで名前がわかんないんだけど、出来る限りのことを教えてもらえると助かる」
>
>
受付:「ベルエールか…少し古い話だな…ちょっとまってくれ」
と、分厚い紙の束をもってくる。
> ルカ:「探してるのは、三人家族。まず、170cm台で赤毛、赤に近い茶眼短髪で人間の父親。
> 確か木こり兼狩人をしてたんだったかな。と、エルフの母親。こっちは背中までの
> 長さの金髪、青い目、白い肌で150cmくらい。最後にその娘のハーフエルフ。
> 特徴は首まで長さの金髪、青い目、白い肌、細身で140cmくらい。
> …多分、母親と娘はベルエールから逃げ出した時に森の中で重なるようにして殺されてたかもしれない。
> 全員、耳に銀のカフスをつけてたはず。その時点で妖魔に奪われてないならだけど。」
>
> (三人の特徴を説明して行方を尋ねる)
>
受付:「名前が解らないのか・・・難しいな…村にあった遺体は、妖魔どもが食い散らかして
状態がひどかったので、まとめて埋めたらしい。一応、当時ベルエールに
派遣されて居た『神官戦士』が供養したそうだ。人数まで良く分からんな。
ガウディマルス神殿の『ガーランド』って神官戦士らしいが」
> ルカ:「うーん…、出来ればせめてお墓参りに行きたいんだけど、
> 見回りとか物資輸送の馬車が村に行くのと一緒に連れてってもらうってことは出来ない?
> と、そういえば名乗って無かった。あたしはルカ=レセルウィード。
> FFGの方には登録してないけど、冒険者ギルドには名前は載ってるはず。
> 自分の身は自分で守るし、タダで護衛に協力するって形でいいからお願い出来ないかな。」
> (困った様子で名を名乗り頼み込む)
>
受付:「ルカ…聞き覚えがあるな…まぁ、定期見回りはしているから
それに着いて行くなら勝手に交渉しな、飯は自前で用意してもらうが。
今日の昼に出るチームがあるはずだな。行くなら声をかけてくれ。
連中は食道か、錬武場に居るはずだ、赤いジャケット来た金髪のガキみたいな
奴が、アーディだ」
と、壁に描かれた雑な予定表には、確かに『ベリエール方面 昼発 アーディ隊』
書かれている。
以上
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