Re: 『ホイール・サクリレッジ』
"mitsuru" <mitsuru@song.ocn.ne.jp>
Mon, 28 Jul 2008 10:07:09 +0900
どうも、担当GMです。
件名アクションに対するリアクションの結果です。
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天聖暦1048年 千年都市ガウディ エリウス神殿
消えたテーブル。
そこに残っていたのは、4箇所の魔力痕。それが指し示す意味は…
(4箇所の魔力痕に触れないように近づきながら)
ルー:「外部からの侵入者じゃ・・・ない?<あのテーブルに
魔力なんかあったかしら?>」
(先日までの矢の調査でウユールを使っていた時の事を思い出
そうとし、ずっと同じテーブルだったかどうかも思い出そうと
する。)
ウユールをかけていた時には、矢に集中していたため、魔力の有無などは不明だが、ずっと同じテーブルで同じ場所にあったはずだ。
ルー:「転移させた?でも...」
(全ての魔法から転移の魔法が魔術師が発動させる事が現在は
可能なのか思い出そうとしながら、ウユールで4箇所から魔力
の性質や流れを調べようと)
禁呪や上級、また物体を動かすだけなら魔術師にも出来たはずだろう。ただ、魔力の形跡の痕から鑑みるに、「接着」する類の魔力だったのだろう。
ルー:「<テーブル毎...どこかに移動させたという事?>
」
(試しに同じ大きさ重量の本を引っ張り出すと1箇所ずつ順番
に慎重に4箇所の魔力痕に置いていき反応を見ようと)
すると、四箇所に置かれた本を頂点として立方体の魔力力場が形勢される。
ちょうど、矢を調べようとすれば、ルーの顔がすっぽり、その中に入りこんでしまうくらいの大きさだ。
だから、調べようとしてウユールを掛けていた時には、ルーの瞳はすでに力場の中に入っており、テーブル…というより、力場の魔力に気がつかなかったのだろう。
ルー:「思いつきとはいえ、迂闊にやるもんじゃないわね。」
(少し離れて成り行きを見守ろうとし)
その形成された立方体の魔力を眺めたいたルーは少し気が付く。
魔力の類は「感知」ではなく、「増強」。
テーブルの足の下にあるのはそういう魔力だ。ならば、これは「テーブル」に宿る魔力を「強化」するための物といえる。
ルー:「条件ね...条件...<今夜は...>」
(日付を確認し、ついでに窓から外を眺めて月の状態も確認す
る)
月光は満月。
見上げる先に、一瞬だけ「竜」がはためく姿。
だが、その光景は一瞬。次の瞬間には消え失せて、目の錯覚かと思うほどだった。
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以上になります。
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