MM「高帽子の商人」船旅編

"rsc98642" <rsc98642@nifty.com>
Sun, 27 Jul 2008 16:50:54 +0900


担当GMです。
MM「高帽子の商人」の第1回となります。

参加者:アーキス、シェーン、ナーク、マリア、ラーディ
5名

現在の状況
ガウディ港〜海上〜シーポートへ

PL向け 期限までナークPLからのメールがありませんでしたので
今回、ナークの行動は、お休みさせてもらいます。
(既に出していたら、再度送信お願いします。修正しますので)

ちなみに高帽子の男のイメージですが
ハイムさん(某住宅メーカーCMの)と、某氏に言われて・・・
外観は・・・あぁ確かにとか思ったのは内緒です。

キャラごとにレスを返しますが、パーティ内での情報共有はOKです。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
ラーディ編

> ラーディ:(集まってきた面子を見て、にこやかに手を振る)
>      「や、みんな、おはよ。結構集まったもんだねえ……
>       まあこのメンバーなら大抵の事は何とかなるでしょ。
>       よろしくね」

そんなこんなで港に集まった5人は高帽子の男に連れられて
シーポートへの旅路となる。

乗船して船の彼方此方を案内された一行
通りすがりに、船員達の反応を見れば、
ニヤニヤしている者もいれば、不安げな表情の者もいる。
(主に女性が来た事に対して)歓迎している者と、彼らの反応は様々である。

> ラーディ:「うーん、殺さない程度に殴れ、か……難しい注文だなあ。
>       ええと、一週間はご飯が食べられないくらいは、オーケィなんだよね?」 
> 
>      (全く冗談めかした所無く、真剣に困った口調で呟く)

ハイハット:「まぁ、有事の際の人手が足りなくなる事も視野に入れての行動なら」
と苦笑いのハイハット。


そんなやり取りをしつつ部屋を用意してもらい一旦、落ち着いたのか
行動を開始する。

> ラーディ:(一通り案内された後、甲板に出てくると、人気の少ない辺りでぐるりと辺りを見回して)
>      「この辺ならいいかな……ごめん、ちょっと場所借りるよ。
>       船上に早く慣れておきたいんでね」
>      (辺りに一言断って両手が伸ばせる程度の空間を確保すると、真剣な表情で習練を始める。
>       軽く跳ねて身体をほぐした後、両足を前後に伸ばして重心を落とした構えを取り、
>       そっと両目を閉じてそのまま微動だにせず耐える。
>       船の揺れにも惑わず、その波に身を任せることが出来るようになった頃、 
> 
>       目を開くと、傍目には止まっているかと思えるほどゆっくりした動きで『型』を始める。
>       足場の不安定な船上で、揺らがない体幹を作るための習練。
>       動きの緩やかさの割りに滝のように流れ出る汗は、夏の陽の暑さのせいだけではなかった)
>
完全に人気のない所はないが、多少身体を動かすぐらいのスペースなら
みつかる。

軽く飛んでいるラーディを見て、何が始まるのか?と
興味深げに見ている船員もいる。
気にせずにラーディは訓練を続け・・・段階は進みピタリとも止まるラーディ
空気の変化を感じたのか、変なちょっかいを出す者は居ない
やがてゆっくりとした動作に変化し、流れる汗・・・
ラーディのトレーニングに見入ってた船員達から拍手と、
理解できずに首をかしげ。周囲の船員に尋ねる者と、この反応で
船員達の武の技量にばらつきを感じることが出来ただろう。


> ラーディ:(昼ごろまで習練を続けた後、身繕いをして食堂に姿を見せる。
>       水の貴重な船上ゆえ、全身を濡らす汗は絞った手拭で拭うだけで我慢した)
>      「ゴメンよー。ちょっと遅くなっちゃったかね……何か残り物でもあったら貰えないかな。
>       お詫びといっちゃなんだけど、出来ることがあれば手伝うからさ。
>       こう見えても、料理関係は結構得意なんだ。80歳くらいまでは酒場で働いてたからね」
>

複数の人間が別々の役割を持って働いているため、食事は基本的に
決まった時間に皆で集まってって事はないらしい。その為、ずれた時間でも
食堂には人が居るし、食事もある。
大鍋にスープ、大皿に焼いた魚やら干し肉など、籠にはパンやチーズが
用意されており、食事をそれぞれ取って食べるバイキング形式である。
飲み水や、酒なども用意されている。

船員:「欲張れば皆からフクロにされるからな、皆自然に適量持って行くよ」
と、共に食事をした船員の話である。

> ラーディ:(やることがなくなると、再び甲板に戻ってきて日陰に腰掛け、小刀と木片を取り出す)
>      「さて、細工も久し振りだな……腕、鈍ってるかもね。
>       何を彫るかな……そうだね、船旅の安全を願ってカワセミにしようか」 
> 
>

カリ、カリと木を削る音が響く・・・船員達にもこういった趣味を持つものは
少なくない。声をかけて来たりと、会話は弾んでいった。


> ラーディ:(夜はまた食堂に姿を見せて、夕食をとったあとで手の空いてそうな船員や仲間を誘って酒盛りを始める)
>      「ほら、船酔いには、船に酔う前に酒に酔うのがいいって言うしさ。どうだい、ハイハットも!
>       だいじょーぶ、このくらい酔いつぶれたりしないって!
>       あたしを酔いつぶそうって言うんなら、海に酒を注いで持ってこいっ!」 
> 
>

酒が入って上機嫌のラーディ、酔わせてどうにかしようと思ったのかチャレンジした
船員は、ほとんどが潰れて屍を晒している。そんな様子に

ハイハット:「いえ、馬の様子を見てこないと・・・」
と冷や汗かきながら退室していった。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
マリア編

順調に船は海を渡る・・・そんな朝

マリア:「んんっ…今日も爽やかな朝だね…。全然目覚めじゃ
ないけど…。」
    (体を動かしつつ、甲板で空を眺めて天気の具合を見
ている。)

今日も海は荒れることなく、帆は風を受けている。
空と海の様子を確認したマリアは再び船室に戻り・・・

マリア:「……むにゃ…暑い…。」
    (暑いのでシャツとショートパンツらしき格好をして
、ハンモックから腕をだらりとたらしている。)

汗かきながら寝ていた。


日が傾き、夕焼けに空が染まる頃

マリア:「さて…そろそろ起きて、活動を始めようかな。」
    (ふぁ、と軽くあくびをしたあと、外行きの服へと着
替えを始める。)


とりあえず、食堂に

鎧姿のマリアにぎょっとする船員も居るが

マリア:「ん?鎧? あー、夜はいきなり敵も近くに居るかも
しれないから、イザって時のために着とこうと思って。 …大
丈夫大丈夫。良くこのまま酒場で飲んだりもするし、冒険者っ
てそういうコト多いんだから。」
    (へらへらと応えながら食堂へと向かう。)

との言葉になっとくしている。
食事は、バイキング形式、割り込んだり欲張るものは居ない
そいつは真っ先に皆の敵になるのだから。


マリア:「んーっと…ちょっと仕事らしいことするかなー。」
    (見張りの連中に着いて歩くが、自分の場合海に落ち
たらどうにもならないので、あまり船の端や高い所には行かな
いようにする。)

マリアは夜の甲板へと出る。
甲板には、見張りをする為の少数しかおらず、命綱をつけての
活動している。 一度甲板に出たマリアだが、日が沈み
星と月の明かりの下見た夜の海は全てを飲み込もうとする恐怖
も感じさせる。

マリア:「んじゃ、後は詰め所に居よう。」
    (見張りの詰め所らしきところに居座り、異常時にす
ぐに出られるように待機する。)
 
船首楼の一角がそうなっている。
壁には弓矢やカトラスなどが固定されて置かれている。

ちょっとしたベンチとハンモックがあり
マリアは其処に、定期的に見回る船員達と共に夜を過ごした。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
アーキス編

アーキス<・・・・さて・・どうするかな・・・>
(船内を案内されつつ、今後のことやらを頭の中で考える)

何を考え、どう思ったのかはアーキスにしかわからない。

> アーキス「・・・ま・・・まず何かあるとすれば・・・上か・・・・」
> <・・以前は上だったが・・・・まぁ・・どのタイミングかは運か・・・>


過去の経験から甲板に出るアーキス
船での戦いは逃げ場が無いのが、一番のネックだろうか。

> アーキス「・・・どーも・・雇われの魔術師・・・・」
> (適当に挨拶をしつつ、船員の側へと)

と、船員に声をかける。ダルそうに見えるが、仕事に対しては真面目である。

> アーキス「・・・・そいや・・この船と船員って・・・何かしらの修羅場は今まで経験してんの?」
> (見張りを兼ねて、景色を眺めつつ。船員に質問してみる)

船員:「どの程度か?にもよるけど、チャンバラやらかす事は滅多にないな、
    嵐とかの修羅場ならそれなりに積んでるけど」

と答えが返ってくる。

再び船内をうろつき始めたアーキス

アーキス「・・・・・初めてじゃないと・・感動も薄れる・・・」
(独り言を呟きながら、船内を散策。部屋の位置や船内の作りを覚えるよう勤める)

だいたいだが、船の構造は覚えた・・・簡単に地図を書けといわれれば
誤差はあるだろうが、部屋の位置ぐらいは書けるだろう。

アーキス<・・・なんか・・・・ないかな・・・厄介ごとは面倒だが・・>
(散策中、なんか珍しい物や新しい発見がないかをたまに意識しつつ回りを見てみる) 


これといって物珍しい物があるわけではない。一部の船員達の趣味で木を削って作った 

チェスの駒が食堂に飾られているぐらいだろか。

散策も飽きたのか部屋へ戻る。

アーキス「・・・・・・・・・」<・・・寝てる間に揺れたら・・・落ちたりして・・・>
(部屋のハンモックの一つを自分用に確保)

確かに、昇り降りする際は怖いが、一度ハンモック内に落ち着くと、安定する。

アーキス「・・・・・・・・・・・」
(時折、自分の装備や荷物なんかを確認)

アーキス<・・・どーでもいいが・・海賊が小船で突っ込んでここ直撃とか・・・普通に船がひっくり返るとか・・・乗ってるだけで危険手当・・つくべきじゃあるまいか・・>
(ハンモックに横になって、そんなことを考えたりしつつ時間を潰す)

そんなこんなで、時間は過ぎていく

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
シェーン編

> シェーン:「初めまして、今回お世話になります、シェーン=ドゥルキスといい
> ます。航海中はよろしくお願いします。」
>      (微笑を浮かべ、船長に挨拶)
>
船長:「此方こそ挨拶が送れて、すまない・・・カーディナル号船長のロブ=ロイだ」 



と言葉は少ないが歓迎している事を表情や仕草から読み取れる。
30代半ばの男で、ガタイの良い人間の男である。

> シェーン:「...そういえば、最近シーポート付近の海で何か不審なものを見
> たとか、船が何かのトラブルに巻き込まれたっていう噂はあります?」
>
ロブ船長:「いや、特にねぇな。暑くなると船サイズの巨大な亀が、たまに北上してきて
       船にぶつかる・・・とかあるけどな。ガウディ〜シーポート間では、最近は、
       物騒な話はきかねぇな…数年前にガウディ沖で暴れる海竜に船を沈められた
       って事はあったらしいが・・・」

と、思い出しながら話すロブ。

> シェーン:「...そうですか。では、有事の際はしっかり対処させていただき
> ますので。」
>      (船長に一礼し、部屋を出る)

ロブ船長:「おう、確り頼むぜ」

と威勢の良い声で見送ってくれた。

> シェーン:「たまには海に出るのもいいかも...」
>      (甲板でのんびりと景色を眺めている)
>
> シェーン:「どうも、いいお天気ですね。」
>      (近くの手が空いていそうな船員に声をかける)

声をかけられた若い船員・・・そして、それを見かけてか
遠くから冷やかしの声が聞こえてくる。

> シェーン:「...そういえば今回の航路で危険な場所とかあるんですか?波が
> 荒いとか暗礁が多いとか...。一応参考のために教えていただきたくて。」
>
船員:「ガウディ〜シーポート間は船の行き来が多いので、航路は安定してます。
    これといって危険地域とかは無いですが、妖魔海軍の噂は怖いですね。
    あとは…噂話の類がある程度です。」

> シェーン:「なるほど...分かりました。良い航海になってくれるといいです
> ねぇ。」
>      (にこっと微笑んで返す)

船員達に冷やかされつつ、対応してくれた船員に見送られ
船室に戻ったシェーン

> シェーン:「水着...か...。」
>      <結構気に入ってたりするんですよね、これ。>
>      (荷物の整理中、ちゃっかり購入した水着を見つけ、改めて見る)
>

水着を買うときに、店員に「古代フーミル族の衣装を参考に・・・」と
「落ちた島」ゲルズ島と呼ばれるガウディ沖の島での古代衣装を真似て作られた
ものらしい・・・華やかな色使いが女性らしさを引き立てる。

> シェーン:「向こうで使う機会があるといいんですけどねぇ。」
>      (背負い袋の中にしまい、荷物を棚へ)
>
> シェーン:「...これを使う時がいつか来るんでしょうか...。」
>      (細剣の刀身を布で磨いている)
>

かたや水着、かたや剣・・・身につける物としては同じだが
其処に乗る思いは全く異なる。


> シェーン:<普段の揺れは...この程度か...>
>      (武器の手入れが終わると、有事の際のイメージトレーニングをして
> みたり)
>

上下のゆれを感じつつ戦う機会は少ないだろう。
イメージに身体がついててくだろうか…

> シェーン:「そろそろ休みますか...。」
>      (寝床を準備し、十分な睡眠がとれるように早めに床につく)

なれない環境でも休むときは休めるってのは冒険者の才能なのは間違いないだろう。


−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
思い思いに船での旅を過ごし4日目の昼

船員:「シーポートが見えたぞぉ〜!!」

マストの上の見張り台から声に、船員達が甲板にあがりその様子を見る。
船員達が船長の声に合わせてあわただしく動き出す
帆を畳み船速を下げ、ゆっくりと、港へと向かう船。
夕方と言うにはまだ早い時間
無事、シーポートへと、カーディナル号は到着した。

ハイハット:「何事も無く付きましたね…少々お待ちを、荷物を渡してから
        宿へと案内します。」

ハイハットはアコーダンス貿易商の倉庫に荷馬車を預けると
一行を連れて、港沿いの宿へ

ハイハット:「『かもめ亭』です。船乗りや冒険者なんかも偶に来ますよ
       この通りを更に行って港を出れば、街中を走る馬車乗り場が、
       もう少し進めば、冒険者ギルドと、その向いに元冒険者ギルド職員が
       経営する冒険者の酒場があります。」

と歩きながら道案内をしてくれた。
付くなり、夕食時な事もあり、今後の予定について、食事をしながらの
打ち合わせとなった。

ハイハット:「今日はとりあえず休んでもらって、明日、明後日、
       その次と滞在予定です。4日目の朝に船は出ますので
       私は、明日はアコーダンスとの打ち合わせなので、残念ながら
       案内は出来ません。宿は此処、食事も此処で取るなら此方で
       アコーダンスが支払います。外泊、外食は自腹なので・・・
       明日の夜にまた来ますので。」

と確認事項を伝えていく、ハイハットへ連絡が必要な場合の為
アコーダンスの商会の場所も教えてくれた。

シーポートの施設の有無ですが、基本的にガウディと同じものと考えてください。
ガウディにある施設はシーポートにもあると考えてもらってかまいません。
(場所の違いと、入れる入れないは別として)

食事が終わると、ハイハットは『かもめ亭』を出て行き
一行は用意された部屋の鍵を受け取った。
宿は3人部屋を隣同士で2部屋取ってくれました。
部屋割りなど自由にしてください。

さて、次回のメールですが・・・
シーポート到着当日と1日目をどう過ごすのか?
0日目の夜、 1日目の朝、午前、昼、午後、夕方の5つのアクションでお願いします。 


期限は、8月1日で、それより早くメールが出揃えば、
可能な限り早めにメールを返します。

以上 




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