Re: MM 『ホイール・サクリレッジ』 (レン PL 睡蓮)

"mitsuru" <mitsuru@song.ocn.ne.jp>
Sat, 19 Jul 2008 12:26:07 +0900


どうも、担当GMです。
件名アクションに対するリアクションの結果です。

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天聖暦1048年 千年都市ガウディ 北地区

レン:<あの明かり…自警団…? でも… レンのお話、信じて貰える?>
   (遠くに見える自警団の明かり。里心がついて思わず駆け寄りそうになる
のを思いとどまる。)

遠くに見えるのは自警団。
確かにその通りかもしれない。もしかしたら、有無も言わさず斬られるか、囚われるか。 

今、信じるべきは他者ではなく、自身。

レン:<たす…けて。 怖い…。 怖いよぉ…。>
   (ついてしまった里心から、思い浮かぶのは酒場の風景。鳥の巣頭の寝癖
全開で降りてくるクーガや、乗りによってはたまに遊んでくれるアーキス。何故
か逢うとデコピンしてくるミールとか。げっはーと美味しそうにタバコを吸うの
はホリィ。ポフポフと、ホリィやルカが何時もやってくれるみたいに自分の頭を
撫で気分を落ち着ける。)
   <クーさまならどうする? アーさまなら? ホリィさまやルカさまなら
???>
   (思い浮かんだ人物達ならどう動くかを考え、空を見て夜明けまでの時間
を推測しようとする。取敢えず特徴になりそうなリュートは音が立ちにくい様、
毛布に包んでリュックに仕舞う。消えてればいいのに、と儚い希望から首輪を触
ってチェック。)

相変わらず奇妙な感触。
ヒトの肌のような…それでも冷たい感触は、どうしたって暖かい生の感触は感じられない。外そうにも外すこともできない。

レン:(周囲に気を配りつつ移動開始。音は立てないよう注意する。)
   <何か変装出来るもの買って… 家には帰ったらダメ。名乗っちゃってる
し…。 後は?後は…この首輪何とかしなきゃ神殿になんか二度と近寄れなくな
るけど…。下手に弄るのも怖いよぉ。 … … … そぉいえばホリィさまの家
… 出入りのおねーさまズの服とか沢山あったよぉな…。>

暫く行くと北地区を抜ける。
目の前には中央広場が広がっているが、ヒトはいない。まあ、真夜中のことなので当然といえば当然なのだが。

レン:「… … …」
   (周囲の会話や物音に耳を澄ませつつ、焦っている事が判らないように、
でも出来るだけ早く。勤めて平静を装い北地区を抜けようとする。出入り口を抜
ける時には自然な感じを心がけ会釈して通る。)

自警団の姿は特に見られない。
だが、そのレンの瞳に、ありえない物体が立っていた。

白骨:「………」
(肉体があれば、多分、ぼんやり月を見ていたのではないだろうかと判断できるように天を仰ぎ見ている)

レンの瞳の先には、一体の白骨体がどういう理屈なのか、空を見上げて立っている。
スケルトン…というには、何か強い意志のようなものが感じられ、遠目に見ただけでは一体全体どういうことなのかわからない。

また、あちらはこちらに未だに気が付いていないようだ。

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以上になります。 




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