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8.判定について

1.スキル判定
 MOHGにおけるスキル判定では、以下の項目を用います。
 ・判定に対応した「スキル」のレベル
 ・判定に対応した「ステータス」の「ステータスボーナス」値
 これを足したものを基本値として乱数を足し、出た値を達成値とします。

 (対応スキルレベル値)+(対応ステータスボーナス値)=基本値
 基本値+2D6=達成値

 それがGMの提示した目標値に対して、同値か上回れば判定成功となります。
 乱数に「決定的成功」が出た場合は判定は必ず成功となります。
 逆に「致命的失敗」が出た場合は判定は必ず失敗となります。

2.スキルなし判定
 スキルなし判定をする場合には、以下のいずれかにより式が違います。
 A.実行する際に、そもそもスキルが必要ないもの。
 B.本来はスキルが必要だが、そのスキルを所持していない。
 例えば、重い扉を開けるときに判定が必要とGMが判断した場合はA、
 登攀するのに「探索」のスキルを所持していない場合はBを適用します。

 Aの式は以下の通りになります。
 (対応ステータスボーナス値)+2D6=達成値

 Bの式は以下の通りになります。
 (潜在ステータスボーナス値)+2D6=達成値

 公式ルールにあるように、そもそも専門でない事には判定自体行えません。
 また、GMによってはどのステータスボーナスを用いるか違う事もありえます。

3.スキルLVの熟練度及び能力値の鍛錬度対応表
 下記の表はスキルLVが一般的にどのくらいの技量があると認知されるかを対応した表です。
自分のキャラクターの能力がどれ程の物かを、下記の表を参考にして演じて下さい。

・スキルレベル
熟練度
レベル無:やったことのない(知らない、できない)。
LV1~2:一応基礎はできあがった程度。
LV3~4:凄くうまいとは言えないが、そこそこにこなせる。
LV5~7:普通のプロ。
LV8~10:専門家と呼ばれるプロ。
LV11~15:非常に有能で周囲に隔絶した能力。
LV16~25:国中に名を知られる程の専門家。
LV26~35:次代にも名を残す、飛びっきりのプロ。
LV36~ :奇跡に近い程に熟練した技術。

・能力値
※数値はボーナス値(HP&MPは除く)とする。
鍛錬度
数値1:必要最低限しかできない。
数値2:日常の暮らしでは滅多に問題がない程度。
数値3:非日常(冒険など)の中で不便を感じることが少ない。
数値4~5: 周囲からその能力を頼られる。
数値6~7:周囲は常にその能力を賞賛する。
数値8~9:非常に有能で周囲に隔絶した能力。
数値10~12:国中に名を知られる程の圧倒的なまでの能力。
数値13~15:次代にも名を残す、飛びっきりの能力。
数値16~ :奇跡に近い程に極められた能力。

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