消失_クーガ_Turn005

MOHG Miru <miruani@hotmail.com>
Sat, 14 Nov 2009 15:11:26 +0000


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ども、消失担当GMです。
どうやらメーリングリストが機能していなかった模様…
Hotmailが悪いのかメーリングリストが悪いのか、ようわからんですな。
近いうちに正規のメールアドレスをゲットする予定なんでそっちのアドレスを追加してもらおうかしら。
ともあれ、クーガの行動結果をお伝えいたします。

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>
> クーガ:「仮面で女とくれば…美人と相場は決まっているものだが…見逃した。
>      暗ければそりゃあ見えないな・・・これで少しはマシに・・・」
> (相手の顔を見逃したことに舌打ちしつつ、落ちた仮面を拾い上げ、アルルにその文字を見せる
>  ついでに、今更だがランタンを準備し明かりを灯す。ついでにタイマツをアルルに渡して
>  アルルのタイマツにも火を灯す。)

月明りを頼りに進んでいたクーガ達だが、ここでランタンに火を灯す。
薄暗く見え辛かった仮面の文様もはっきりと見えるようになった。

アルル:「クーガさん、さっき居た人?はこのお面を顔に付けていたみたいです。
     見えないのは仕方がないかと……あれ?お面の裏に文字が…。」

二人してお面の裏に書かれた文章を読む。

『祈りを捧げよ
 誓いを立てよ
 永久の別れを惜しむなく
 明日へと向かう礎となれ』
>
> クーガ:「と言うわけで、お祈りの時間みたいだが…」
> (『どうする?』といわんばかりに首を傾げつつたずねる
>  相手のレスポンスを待ちつつ、腰に明かりの灯ったランタンをぶら下げ、
>  両手を空ける。)

アルル:「祈りを…ですか。」

困ったようにはにかんで笑うアルルだが、目を細めてお面を睨みつけるように観察しながら言葉を続ける。

アルル:「ここに祈る、とは書いてありますが
     三行目の"永久の別れを惜しむなく"が気になります。
     ここ神殿での祈りであればこのようなことは書かなくてもいいと思うのですが…。」

> クーガ:「『宣誓』に応じた試練が待っている・・・そんなところだろうなぁ
>      乗るか反るかと聞かれたら『乗る』のが冒険者ってものだが…お前さんはどうする?
>      と聞いたところで、他に道は無いんだが・・・」
> (どうしたものか?と、悩みつつアルルを見る。ついでに仮面の表側が何を模した仮面なのか確認)

仮面の表側を確認するが、何も描かれていないし模様も形もなかった。
所謂のっぺらぼうである。

アルル:「私はクーガさんに付いていきます…。
     私一人じゃこのガウディは歩けそうにありませんので…」

アルルの返答にクーガは頷き、一振りの剣を渡す。

> クーガ:「というわけで、自衛用に持ってけ、突然はぐれる可能性も無きにもあらず
>
>      また、何処かに飛ばされて、一緒とは限らんからな。」
> (ショートソードをアルルに渡す。)
>
> クーガ:「握りはこうやって…良いか?基本は『振り回しつつ、相手を観察して逃げろ』
>      『目はつぶるな』、お前さんは戦士ではない、『生き残る事を最優先』として行動しろ
>      剣は『相手を倒すのではなく、自衛の手段』だ、『逃げるための時間稼ぎ』
>
>      『応援を待つ時間稼ぎ』の道具と思え、間違っても『自分から戦おうとするな』
>      無くしても、折ってもかまわんからな。『お守り』みたいなもんだ」
> (基本動作を教えつつ、丁寧に説明)

アルル:「は、はい…。が、がんばります。」

重そうに剣を構えるアルル、へっぴり腰だ。
猫面の雄泥棒が居たら溜息を吐くだろう
猫面の雌泥棒が居たら腹を抱えて笑うだろう
それくらい似合わない、見てられない。

> クーガ:「さて、アルル、お前に行くべき道が見えぬなら付いて来い。
>      宵闇に道しるべたる星を見つける手助けをしてやる。
>      
>      我は『咎人の剣士』、運命に抗う者。
>      我は『邂逅せし者』、過去を知る者。
>      弱さを知り、過去を知り、痛みを知るが故
>      我は、絶望を否定する。
>      
>      物語は『めでたし・めでたし』で終わる事を望むが故
>      『英雄(イケニエ)』を否定する。
>
>      心は『戦友』と共に、誓いは『剣』と共に
>      絶望の夜を焼く黎明の蒼炎の一つとならん。」
> (黒剣を抜き、仮面を手に誓いを告げる)
>

体が熱くなる感覚、気のせいではない。
一瞬だがクーガは戦闘中に沸きあがる高揚感を感じていた。
そして手にしていたお面にヒビが入り

"開幕"
"導に刻まれた在り処を求めよ"
"導に刻まれた在り処を求めよ"
"辿り着け、砂が落ちきる前に"

白―――
お面のヒビから閃光が漏れ、周囲を白に染め上げた……

白が消え、視力が戻ってくる。
隣にはアルルの戸惑った声、どうやらはぐれてはいないようだ。
周囲を確認するクーガ…、周囲には墓、墓、墓。
どうやら、共同墓地のようだ…。

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以上となります。


 		 	   		  
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