Re: 「蛸」

"rsc98642" <rsc98642@nifty.com>
Tue, 23 Sep 2008 17:11:50 +0900


ども、担当GMです。
リシルの行動結果をお伝えします。

>
> @神殿内部、書庫
>
> リシル:「わざわざ非番の日に神殿に来るというのも、切ないものね。」
>          (神官の許される範囲で文献に目を通していく、古代語にも勿論目を通す) 
> 

神殿の書庫…魔法学院とは違った雰囲気をみせるものの
その蔵書量は学院にも負けず劣らず

司書の役割を持つ、信徒が受付で待ち構えている。

>
> リシル:「あら、頑張ってますね。 ふふ、ちょっと調べ物があって…そういえば、神官戦士の方からとかで…海に住んでる大蛸の話って聞いたことないですか?武勇伝や冒険譚とかで。」
>      (顔見知りの同僚などが居たら声をかけ、聞いてみる)

信徒:「普通の大蛸なら船乗りの方が詳しいと思いますよ。
    まあ、船に幾つもの足で絡み付いて、その足をちょん切ったとか
    墨を吐かれて真っ黒になった・・・とかは聞きますけどね。」

>
> リシル:「そうですか……あ、わざわざ呼び止めてしまってごめんなさい。今度休みが合ったら商店街の甘味処にでも行きましょう、最近できたみたいで美味しいって評判なんですよ?」
>      (クスクス笑い、同僚を見送ると文献探しを再開する)
>

信徒:「ええ、機会が合えばぜひ」

受付で本の所在を確認して、笑顔で信徒に見送られ目的の本棚へ…


>    リシル:「ん? …これは…。」
>         (目を細め、詳細を調べようと読みふけっていく)
>

海洋生物に関する記録と、ゲルズ島にかんする記録を見る事が出来た。

1、ゲルズ島の現在
ゲルズ島は、神殿直下の管轄地で、学院の協力の下、遺跡群の調査をおこなったが
古代フーミル族と呼ばれる古代民族が暮らしていた事は解ったが、その多くは
謎で、コカトリスなどの魔獣が多い事から、調査は断念された。
古代フーミル族は、花柄などの色鮮やかな布を纏い生活していた事から
そのレプリカが土産物として生産、販売されている。

また、温暖な気候や、温泉、特殊な薬草の生える環境である事から
裕福層向けの保養地として整備して現在に至る。また、神殿直営の薬草園なども作られた。

2、近年起こった事件
5年前に、ワイバーンがゲルズ島に墜落したらしく、其の時に5人の冒険者が
ワイバーン討伐に名乗りを上げ、3名が帰還、2名が行方不明となった。
生き延びた3名は『ゲルズ島の勇者』と呼ばれ、クーガ、アーシェ、ルカの
名が載っている。


5年前の同時期
ゲルズ島とガウディを結ぶ定期船が海竜によって沈められた。
その際、人魚や魚人の姿を見たと言う噂がたったが、噂のままで、確認はとれていない。 

海竜の暴走は、時間の経過と共に落ち着き、何処かへと消えていった。

3、海洋性魔獣

『大蛸』
海の魔獣として比較的ポピュラーな魔獣
体表面が粘液で包まれており、ヌルヌルする上、弾力のある肉質が刃を拒む
墨を吐き視界を妨げたり、周囲の色に擬態する事も知られている。

似た様なモンスターで『クラーケン(イカ)』が存在する他

召還によって呼ばれた『魔獣?』にも似たような存在が居る。
此方は、毒や酸、魔法を使うなど知性があり非常に危険である。

と、気にかかる記事を発見した。

以上 




indexへ