高帽子の商人

"rsc98642" <rsc98642@nifty.com>
Fri, 12 Sep 2008 23:12:29 +0900


ども、担当GMです。
最後の更新となります。

> ラーディ:(見逃せない、というハイハットの意見に意外そうな表情で)
>      「――へzぇ、意外だね。おにーさん結構善人なんだ。
>       この道を今後使うのはアコーダンスの人間だろうから、
>       いっそ意趣返しにはいいかと思ったんだけど」

ハイハット:「アコーダンズだけじねぇ…俺のような雇われ商人だって来るだろう
        それに、客は政府だ・・・アコーダンス程度の中堅が独占できるわけねぇだろ」

憮然とした表情で答えるハイハット、彼自身も彼らの姿に何かを感じてはいるらしい

> シェーン:「…危険手当ての分は役目をこなしたと思ってたんですけれど…。契約
> 内容をもっとよく確認するべきだったんでしょうかね…?」
> (いまいち納得のいかなさそうな顔でハイハットを見る)

ハイハット:「確かに役割は果たしたかもしれんが、俺は商人だ、
       投資額以上の効果を求めるのは悪いことかね?
       まあ、あんた等の言い分もわかる・・・所詮、誰も
       他人の事より自分が大事だからな。」


> シェーン:「それにしても…私利私欲のために軽々しくこんなことをしたのだった
> ら、迷わずに引き渡すところだったんですけどね…。」
> (眉をひそめつつ、少年達を見据える)

ハイハット:「まぁ・・・少なくは無いな・・・今の時勢」

> アーキス「・・・オレとしては・・・そいつらの命や事情はどーでもいい・・・
>ハイハットが提案した危険手当も・・今回はわりとどーでもいい・・・」
> (ハイハットの説明が終れば、真っ先に口を開いて自分の主張を語りだす)

> アーキス「・・・そんなわけで・・・オレは皆の方針に従おう・・・ただし、これ以上の面倒はパス・・・」
> (煙草をふかしつつ)

と、アーキスの言葉に「わかった」と短く答えるハイハット

> アーキス「・・そいつらの今後のために・・・何かしらの手を貸そうとか・・・
報酬を貰いつつ、見逃すためにハイハットを説得するとか・・・
オレはとりあえず・・・関与しない方向で・・・・・・以上」
> (言うだけ言うと、煙草を咥えたままさっさと御者台に座って周囲をなんとなく眺め始める)
>
> アーキス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
> <・・・ツッコミどころはいくつかあるのだろうけれど・・・・結論ありき・・で言うだけ言ってみた・・上手く転べば儲け・・・とかだとさすがは商人か・・>
> (一度だけ、ハイハットに視線を向けなおしそんな事を考えた)
>

アーキスの釘をさす言葉

> ナーク:「ん〜・・・。理由はどうあれ、盗人紛いなことをしたには
>変わりないんだから多少のなんかはないといけないんじゃない?
>皆が助けたい・・・って言うなら別に反対はしないけど。」
> (ちらっと少年達を見るとそういう)
>

大人しく、縛られた身で自分達の行く末を語る面々を見ている・・・
若い面々は泣いてたりもする。


> ナーク:「他のところに行っても孤児だから。とか、まだ幼い。っていう理由だけで安賃金でこき使わされるって言う事も結構あるだろうし。
> シーポートまでつれてって多少の生活費を渡す・・・っていっても、そこでまた悪事でも働かれたらうちらの悪名が響きそうだし。」
> (肩をすくめてため息ひとつ)

ハイハット:「その辺は宛が無いわけではない・・・が」

と、如何する?といった表情で結論を待つハイハット

>     (ハイハットのほうを正面から見据える。)
> マリア:「んー、危険手当って『危険から依頼者の身を護る』
> とか『危険があるけど仕事を引き受ける』手当てだよね? 危
> 険を排除する手当てじゃなかったと思うんだけど。」
>     (軽く首をかしげて、ふむ、と頷いて)

ハイハット:「再三言ってるが、報酬が減るのが嫌なら彼らを引き渡せば良いだけだ…誰も損はしない。」

はっきりと告げるハイハット

> マリア:「船に乗ってる時も『大イカなんかが出たら、後から
> 来る船のために殺せ!』なんて言われてないしね」
>     (ホントは、その場で退治するのが一番再犯の防止に
> なるんだけど、とか言いながら今度は犯人らを眺め)
>

> ナーク:「まぁ、危険手当に関しちゃちょっと首をかしげるけど。少なくても、
>ここにいる子の話を聞く限りじゃこんなこと出来るような歳の子はいないだろうし。一応は、危険はないって思った方がいいんじゃない?」
> (少年達の話を思い出しながらハイハットに向いて言う)


ハイハット:「つまり、お前らは金も欲しいし、こいつ等も見逃せ・・・と、誰も救われない選択をする訳だ
       襲撃に失敗しても生き残った事実は、認識を甘くするぞ・・・同情を誘えばまた見逃してもらえる・・・
       生活が苦しくなれば、またそう考える。」


> ラーディ:「まあ、それはともかくとして。
>       マリアが言うとおり、危険手当なしってのはあたしもイマイチ承服しかねるなあ。
>       おにーさんと貨物に迫った危険は排除した。危険手当の分は働いてると思うけどね。
>       まあ、そのお人よしさに免じてちょっとは考えようか。
>       そうだね、今後ってコトに関してなら、んー……
>       要するに、今後賊が出ないように対策すれば、いいんだね?」
>      (悪戯っぽく笑って、ぴしりと指を立てる)
>

ハイハット:「まぁそういうことだ」

フム・・・と、聞かせてもらおうか・・・と態度を改めるハイハット

> マリア:「にしても…アホなことしたよね。あの程度の腕で、
> 真昼間に強盗だなんて…。 このまま引き渡したらあんたら縛
> り首確定だよ? そのくらいしないと見せしめにならないし。
> 」
>     (軽くため息をつきつつ、犯人らに語る。)

少年達の表情は不安に満ちている、生死の選択を他人に任せた状態というのは
なんとも落ち着かないだろう。


> ラーディ:(振り返り、縛り上げた少年盗賊団に)
>      「アンタたち、日銭があれば街に出て仕事を捜す覚悟はあるかい?
>       チャンスだけなら与えてアゲル。それをどう使うかはアンタたち次第…… 
> 
>       あたしが貰う予定だった危険手当の分、くれてやる。
>       その子供たち連れて開拓村を逃げ出しな」

その言葉を聴いたハイハットは少し、難しげな顔をするが・・・

> マリア:「体力が余ってるなら、港湾作業員なんかいいと思う
> よ。 大抵街中だから奴隷扱いってことも少ないし、身元を問
> われることもあんま無いと思うし。 ……はっきり言ってキツ
> いけど。」
>     (腕を頭の後ろに回して、適当に相槌を打つ) 

>


> マリア:「そういうことなら、私の分も出してもいいけどね…
> 。逆に、また同じようなことをするんなら、今度は私が直々に
> 首をハネに来る。今回はこの黒羽の剣も全然使えなかったし。
> 」
>     (そう言って剣を抜いてぶん、と振り回し、また鞘に
> 戻す。)
>

ハイハット:「あ〜つまり、危険手当1人銀貨40枚が5人で銀貨200枚・・・儲けたなお前ら」

懐から金貨を2枚取り出す。

ハイハット:「お前等みたいなのが金貨なんて持って言っても疑われるだけだな、
少し待て・・・銀貨200枚も手持ちがねぇな・・・」

と、カバンから紙とペンを取り出し、手紙を書き始めるハイハット

>


ハイハット:「シーポートにグランブルー商会て店があるから其処へ言って金貨を換金してもらえ
其処以外では、足元見られて損をする・・・その気があるなら、グランブルーで働けるようにも
一言付けて置いた・・・まぁ、雇われるかはお前らの努力次第だ」

と、手紙をリーダー格の少年に渡す。

ハイハット:「グランブルーは訳有りの人間が多い・・・真面目にやれば、それなりに稼げる
まあ、仕事を選ばなければ、何なりに稼げるはずだ」

少年達は、恐る恐る手紙と、金貨を受け取り、皆の反応を伺う

> シェーン:「まだ更正できる余地もありそうですし…私も危険手当てからいくらか
> 出しましょう。少しでも条件のいい仕事が見つかることを願ってますよ。」
> (少年達を見る表情をふっと緩める)

> マリア:「境遇で同情してもらえると思うんじゃないよ。
>      あんたらがもう一回悪さしようとしたって、
>      どうせまた捕まって結局縛り首になるに決まってる
> んだから。」
>     (目を細めて言い。向いてないんだよ。と言葉を添え
> る。)


と、マリアとシェーンの言葉にただ頷く少年達
少年達は、孤児院に戻り、仲間を連れてシーポートに向うことにしたそうだ
一度、グランブルーを尋ねて、今後のことを相談するらしい。
感謝と謝罪の言葉で少年盗賊団と別れた一行は、開拓村へと向う・・・


そして、何事も無く荷をととげシーポートへ戻ってきた
ハイハットは金を行政府で受け取り、グランブルーに顔を出すと船へ乗り込んでくる
其の間、冒険者達は船に乗り込み、再び船旅を楽しむ。
船は行きと同様、快晴続きで順調に海原を走り、
途中で、大亀の姿を見たが、他に何事も無く夕日に染まるガウディに帰ってきた。


ハイハット:「まあ、縁があればまた会うだろう。オフィスコでは賞金首が居るそうだから
       南に向うかね・・・」

と、酒場の前で適当な挨拶を告げて報酬を支払うと、ハイハットは再び馬車を手繰り出て行った。

報酬は
一人当たり
開拓村往復3×2日+船旅4×2日+5日で日当38S
Mepは一律40とさせてもらいました。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−

あっけない、幕切れですが・・・これでMM高帽子の商人は終了です。
気にかければ、少年達の今後も聞こえてくるかもしれません。

今回はあくまでも、冒険者の仕事の一つとして、ミッションを作ってみましたが
もっと展開が速く出来たのでは?とか色々反省してます。

久々のミッション運営としてリハビリとしてやってみましたが感想など
いただけたらと思います。

報酬振込み済みですので、俺もらってねぇ〜などありましたら
メールください。

以上と成ります。
では














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