Re: 青いカード
"mitsuru" <mitsuru@song.ocn.ne.jp>
Mon, 28 Jul 2008 10:19:36 +0900
どうも、担当GMです。
件名アクションに対するリアクションの結果です。
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天聖暦1048年 千年都市ガウディ
『白骨卿』のベータと名乗ったスケルトン。
ただ座してその、眼窩の暗い色がクーガを見つめるのみ。
クーガ:「図書館?ミールが言ってた奴か…」
(物珍しげに周囲を見回し、棚などの位置、読めれば並んでる本のタイトル、2人との
位置関係など確認していく)
タイトルは…読めない。両脇に書架が並び、一見すると一方通路だ。
銀髪の女性はクーガと白骨卿との中間に位置している。
クーガ:「スケルトン?・・・いや失礼しました『白骨卿』。お初にお目にかかります。
お招きいただき光栄です。まあ、彼女に押しかけて連れて来てもらった様な
モノですが。」
(現れた相手の容姿が予想外で一旦呆けるが、過去の経験から敬意を表す)
<この手の連中は、人間と違って無意味に権威を振りかざさんからな・・・>
白骨卿:「へぇ?あんまり驚かないんだね。そういう意味では君は結構変わり者なのかな。いや、いいんだ。僕が呼んでもらったのだからね」
(クーガの礼に気にしなくて良い、と手を振り)
クーガ:「押しかけておいて何ですが、質問を…
1つ目は、貴方達は何者?と彼女に至っては名前すら知りません。
ミールが言ってたのですが、精霊種と騎士王の乱入でドタバタして忘れました。
2つ目は、此処は何処で、俺をどうしたい、もしくは、何をさせたいのか?
3つ目は、箱を開けた時に、呼ばれた二つ名について…俺は1人なのに3件とか
『蛇流の剣士』『曇天を貫く者』に関しても聞きたいですね。」
(緊張と警戒はしつつ、指を折り曲げ質問を上げてく。)
白骨卿:「まあ、気持ちはわかるよ。しかし、冷静だね、君は。一つ目、名乗ったばかりだけれどね?いいさ、彼女の名は「シール」。僕の従者と捉えてもらった方が簡単かな?」
(シールと呼ばれた女性を暗い眼窩が捉え、その痕でクーガを見やり)
二つ目、と白骨卿の相変わらずどこから声出してんだ、というような口からもたらされる。
白骨卿:「此処は此処さ。あえて言うのなら『図書館』というしなかいがね。僕が君に何か危害を加えることはないと思ってくれたまえ。そして、何をさせたいのか、という質問に対しては…」
白骨卿の言葉を遮るようにして、シールと呼ばれた女性が動く。
シール:「貴方にしかできないことです。他の誰でも近づけることはできますが、誰でも触れることの叶わないもの…そこで触れたものを我が主に提示していただきたいのです」
(玲瓏な声が響く。今までの途切れ途切れの言葉は一体なんだったのかと思いたくなるほど明確な声だ)
やれやれ、と白骨卿は肩をすくめるような仕草をしている。
白骨卿:「そう、そういうことだ。受けてくれるなら、それなりの報酬も「用意されている」はずさ」
(そう言ってから、手を組み、その上に顎を乗せる仕草)
白骨卿:「そして、3つ目の質問に答えよう。今の君は意味のないことだよ。気にしたってしようがないし、今伝えた所で君が『正しく』理解してくれる自信が僕にはない」
(表情が読み取れない分、奇妙な物言いが増しているような気がする)
クーガ:「ちなみに、私は『咎人の剣士』もしくは『邂逅せし者』クーガ=アディールです。
そう言えば、ライトと呼ばれる魔術師もカードを受け取りましたが…彼も此処へ?
他に訪れた者は?」
(念を押すように、名乗り。他の人間が来ているか確認)
白骨卿:「ああ、それはわかっているよ。ほかならぬ『咎人の剣士』を此処に呼んだのはそのためなのだからね。ああ、彼か。彼は此処に未だ至ってはいないようだね。まあ、生きていれば、そのうち、ということじゃないかな」
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以上になります。
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