高帽子の商人

"rsc98642" <rsc98642@nifty.com>
Sat, 2 Aug 2008 22:59:47 +0900


担当GMです。
MM「高帽子の商人」の第2回となります。

参加者:アーキス、シェーン、ナーク、マリア、ラーディ
5名

現在の状況
シーポートにて、自由行動(到着当日〜1日目)
■0日目夜
宿に到着し、夕食を終えた一行はそれぞれ気ままに
行動し始める。

> ナーク:「ふわぁ・・・・・・・・・・。ゆれるー。ゆれるー。船に乗ってる感覚がまだ取れない〜・・・・。慣れないから余計に疲れた感じ・・・。悪いけど、今日はもう休む〜・・・。」
> (仲間に断りを入れるとふらふらーっとしながら部屋へいってベッドに倒れこむようにして眠りこける)

と、船で酔ったのか、それとも明日に備えたのか?
青い顔をして部屋へ戻るナーク。

> マリア:「ガウディじゃあんまり食べられないものとかそうい
> うのが食べたいなー。ある?」
>     (ガウディ滞在が長いので久しぶりに違う地域の味を注文してみる)
>

> ラーディ:(部屋で荷物を置いてくると、カウンターにもたれかかって主に話しかける)
>      「や、今日からしばらく厄介になるよ。
>       んー、シーポートに来たなら魚料理かな。
>       まあいいや、おにーさんのオススメの料理と酒、お願い!
>       あと、明日冒険者ギルドに顔見世をしてこようと思うんだよね。
>       場所、教えてくれるかな?」

親父:「海老と魚介の白ワイン煮なんてどうだ?こんなデカイ海老そうそう無いだろ? 


 酒ならシーポート産のワインを試してみてくれよ」
(と、人の顔程のデカイ海老をカウンターの奥で掲げて、見せてから料理し始め
給仕が、1本の白ワインボトルと、グラスを二つ、3人のテーブルへ持ってくる)

>マリア:「シーポートって、朝市とかある? 夏場だし、朝市
> くらいあっても良いと思うんだけど。)
>     (酒を頼みつつマスターやお客に聞いてみる)

親父:「おうよ、この時期だと夏野菜が並ぶな、焼きたてのパンやら
    近隣の村のワインなんかも売りに出てるぜ、まぁ売ってる者はどちらかというと
    地元民向けだけどな」
と、厨房から美味そうな臭いと一緒に答えが返ってくる。    

> シェーン:「ここの記録ギルドってどの辺りにあるかご存知です?ええ、少し知
> っておきたいことがあるので...。」
>      (ワイングラスを傾けつつ、マスターに尋ねる)

給仕:「冒険者ギルドなら、大通りをまっすぐ街中へ進んだ所に途中にあります。
    向かいが酒場なので、直ぐにわかると思いますよ。記録ギルドなら、街道へ出る
    門の有る、北地区にありますよ、北地区の広場に面しているので、大通りを
    北地区に向かっていけば、迷うことは無いと思います。」

と、グラスにワインを注ぎながら答えてくれる給仕
やがて、テーブルには、大皿の真ん中には、赤く茹で上がったデカイ海老が3匹折り重なり
其の周りに、ぱっくりと口を開いた貝や、食べやすく一口大に切られた魚の切り身
などが、ワインとバターベースのソースに絡まって出された。

また、別の皿には、柑橘系の果物がカットされデザートとして用意されている。
親父:「じゃんじゃん食ってくれ、フルーツはサービスだ!」

> シェーン:「...後、ゆっくり過ごせるビーチのようなところがあれば教えて
> いただきたいんですけど...。」
>      (こっそり尋ねてみる)

給仕:「そうですね、港の端のちょっと離れた辺りの砂浜あたりでなら
    市民なんかが海水浴を楽しんでますよ。」
(と、ワインを注ぐついでにこっそり教えてくれた。)
   

無事シーポートへ着いた事もあってか、宴は始まった
とりあえず、今夜は『かもめ亭』に落ち着く事にした4人。
其の頃・・・黒一点の魔術師は?
アーキス<・・・何事もなく着いてしまった・・・・・ま・・とりあえず・・・>
(元冒険者ギルド職員が経営する酒場を目指して街へと歩く)

予測された海上での障害が無かった事が拍子抜けだったらしい。
先ほど話に出た冒険者の酒場へ顔を出す事にした様だ
港を出で、大通りを進むと其処に冒険者ギルドと酒場の看板が
道を挟んで向かい合っている。

アーキス「・・・ここ?・・・・・・・・・・・・・ウイスキー」
(それっぽい酒場を見つければ、入店してカウンターでウイスキーを注文)

酒場の扉を開け、中に入ると、見ない顔の為か、一時的に視線がチラホラと集中するが、 


時間と共にそれも薄まる。

アーキス「・・・・・・・・・・・・」
(ぼけーっと酒場の客を観察したり、聞こえるようなら話を適当に盗み聞き)

アーキスの出す空気を呼んでか、特に話しかける奴も居ない。

聞こえてくる話としては
開放同盟との国交を約束されたゼクスへ向けた街道整備のため、護衛の傭兵募集
の話が一番の話題だろう。妖魔の目撃情報や、盗賊団襲撃などの話も聞こえてきており 


北に対しては後方に位置するシーポートでも、戦火の火は迫っている事を感じる。
これを機会としてゼクス方面へ向かう冒険者の話も聞こえてくる。

と、噂話を耳に入れつつ、アーキスは酒場でのんびりとくつろいだ。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−

■1日目ラーディの章
ここからは、それぞれ個人に注目してみよう。
真っ先に起きたのはラーディ、朝日がさす前の頃

> ラーディ:「んー、船の上もいい鍛錬になったけど……
>       やっぱり広い所でないと出来ないことも多いねえ」
>      (今日も今日とて日が昇り始めるよりずっと前に修練を始める。
>       言葉の通り船の上では出来なかった鍛錬を、ということで
>       町外れに林を探して木々の隙間を縫うように走り込みを始める。
>       延々と、朝日が昇り始める頃まで……)


町外れの海沿いの防風林のあいだを縫うように駆けるラーディ
流れる汗の量に比例して、空が明るくなって行く。
一通り、鍛錬が終われば、次は情報を・・・と冒険者ギルドを尋ねる。

> ラーディ:(冒険者ギルドを訪れて、ざっと張り紙などを確認した後受付に話しかける)
>      「お邪魔するよ。
>       えーっと、ガウディの旧冒険者ギルドに所属してるラーディって言う。 
> 
>
>       こっちに来たついでに、顔見世と情報収集にと思ってね。
>       どう、こっちの情勢は。海戦に備えて物資の貯蔵中、ってところ?
>       と、そうそう。折角だから酒場にも顔を出してこようと思うんだけど、 
> 
>
>       どこか冒険者の集まるいい店がないかい?
>       勿論、酒と料理が美味い所でね!」


張り紙にはゼクスへ向けた街道整備の護衛を募る張り紙にが一番目立つ。
また、盗賊団にたいする懸賞金の張り紙なども見かけた。

受付:「政治的な事に関しては、依頼にならない限り、あまり喋れません。
    酒場でしたら、向いに、此処のOBが経営しているので」

と扉を出てみれば、道を挟んで向かいには酒場の看板が立っていた。
その場所を確認すると、昼には市を眺めることに

 ラーディ:「ガウディの市も相当なものだと思ってたけど……
>       さすが海の中心シーポート、たいしたもんだねえ。
>       さて、どうしようか。日持ちがしないものはまずいし、
>       海路封鎖に備えて食料品は値上がりしてるだろうし……
>       そうだね、ベリィには何か物語の本と……
>       カルロスにはチャームでも買って帰ってあげようか。
>       あとは自分用に、地酒をちょっと、ね!」
>      (露天市を訪れると、家族へのお土産を探し始める)
>      (予算は5Sまで)

朝市は、庶民向けの物が多かったが、此方は都市外から客へ
向けた物も並ぶ。

特にセンティア出身の職人達の技を受け継いだ職人が作った
工芸品の露店が何かと目に付く。

其処に並べられた1つのチャームを手に銀貨1枚、支払いを済ませる。
買ったチャームは、ニスの塗られたダークブラウンの精巧な木彫りの狼
で、ブラウンの皮ひもに、金属の止め具が付いている。
(GM:携帯のストラップ程度の長さの皮紐に、コイン程度の狼)

本は無かったが、よさげな名産ワインとブランデーをいくつか見繕った。
(シーポートワイン2本とブランデー1本で銀貨4枚、計銀貨5枚消費)

午後は船を尋ねる

> ラーディ:「っと、ここまで着たらついでに様子を見ていこうかね……
>       やっほー、何事もないかい?」
>      (船着場を訪れて、カーディナル号の様子を見に来る)


船乗り:「お〜差し入れでも持ってきてくれたのか〜?」

と、からかいの声が帰ってくるが、聞くところによればそれほど問題なく
順調に作業はすすんでるらしい。

そのまま、夕方は酒場へ

> ラーディ:(冒険者ギルドで聞いた酒場を訪れ、手近な客に話しかける)
>      「や、邪魔するよ。こっちも暑いねえ……あ、エールね!
>       ガウディのギルドに所属してるラーディってんだけど、
>       何かの時のために顔見せとこうと思ってさ。
>       こっちはどうだい。大きな事件なんか起きてないかい?
>       海は大騒ぎみたいだけど、街の中のほうは最近は静かなのかな?
>       ……ま、何はともあれ、乾杯しよう! 一杯奢るよ!」

シーポート政府がゼクス方面への街道整備のために作業者の護衛を
募集しているらしくそれに向けて盛り上がっているとの事だった。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−

シェーンの章

> シェーン:「今日の天気は...いい感じでしょうか...。」
>      (荷物一式を持って、降りてくる)
>
空は快晴、ガウディよりも、日差しは強く感じるが、湿度が低いせいか
非常に過ごしやすい。

> シェーン:「今日はちょっと出かけるので...軽い昼食を用意してもらえます
> か?」
>      (朝食をとりつつ、マスターに頼む)

親父:「サンドイッチみたいなので良いか?」

と紙に包んだ、白身魚のフライサンドを渡される。

> シェーン:「どうも、ありがとうございます。」
>      (昼食を受け取り、出発する)

> シェーン:「さて...どういう風になってるんでしょうね...。」
>      (最近の妖魔海軍の動きについての記事があるか探し、見つかれば読
> み始める)

まだ、妖魔が船をあやつっていると言う、明確な目撃談などは無い・・・
しかし、不安を感じてか、シーポートだけでなく、ガウディでも、海軍の増強
は始まっており、それに期待する声も上がっている。
事実として、シーポートより、有能な海戦指揮官がガウディ評議会に派遣
されたという記事は存在する。

再び、街を縦断して戻ってきたシェーンは一時のバカンスを楽しむことに…

> シェーン:「さて、ちょっと遊んできますか。」
>      (水着に着替えると、波打ち際へ)

海で泳ぐ子供達を見つつ、自らも着替えて海へと向かうシェーン
港から偶に視線を感じる。

> シェーン:「...仕事で来た割には随分のんびりしちゃってますけど...い
> いんですかねぇ...。」
>      (砂の上に天幕を敷き、木陰でまったり)
>
> シェーン:「まさか、こんな時にこれを使う羽目にならないといいんですけど.
> ..。」
>      (荷物一式の中に念のため持ってきた細剣を見やり呟く)
>

子供達が海で遊ぶのを眺めながらゆっくりと過ごす、シーポートの海は
とてもおだやかだった。海を楽しんだ後は、酒場へと繰り出す

> 【夕方】(冒険者ギルド近くの酒場にて)
> シェーン:「すみません、ワインをもらえますか。」
>      (カウンター席につき注文する)
>
店主からシーポートワインが出される。

> シェーン:「...こんばんは、景気はいかがです?」
>      (近くに来た冒険者風の人物に声をかける)
>
冒険者:「街道整備の護衛の仕事があるしね、最近、何かと護衛は必要とされているよ」 



とその冒険者は、旅路での危機感は上がっているため、儲け話には
事欠かないと教えてくれた。

> シェーン:「そういえば、この辺りの海域で何か面白い噂話ってあったりするん
> ですか?なかなか船旅はしないもので...そういう話も聞いてみたくて。」
>

冒険者:「幽霊船やら、人魚やらの話は前にあったけどなぁ」
と、最近はそういった面白い話は無いらしい。

> シェーン:「あ、それとアコーダンス商会って聞いた事あります?いえ、私も最
> 近耳にしたばかりで...結構有名なところだったりするんでしょうか。」
>      (思い出したかのように、話を振る)
>
店主:「有名って言うほどではないな、数ある商会の一つって所だ」

とそれほど大きな商会でも無いらしい。

> シェーン:「...そうですか。あ、私はこれで失礼します。では、いい夜を.
> ..。」
>      (しばし会話を交わした後、店を出て、かもめ亭へと戻る)
>

酒場を後にしたシェーン、仲間達の下へ・・・

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−

> ナーク:「ふぃ〜・・・・・。さて、朝食朝食・・・と。シーポートだし、新鮮な魚使った料理とパンとスープおねがーい!・・・。んでさ、シーポートって初めてなんだけどなんか有名な観光スポットとか美味しいお店、教えてよ。あ、場所いわれてもわかんないから地図も見せて欲しいなー」
> <とりあえず、午前は観光観光♪どんなところなんだろー>
> (うきうき顔でカウンター席に座ると主人に注文を告げて、観光スポットや美味しい食事処を尋ね、地図があればしっかりと移動ルートを覚える)
>

親父:「やっぱベットで寝るのは良いだろ、ほら、朝飯だ」

と、出されたのはオムレツと、魚のツミレの入ったスープに、パン
ついでに、いくつかの店を教えてもらったが、メモ書き程度で、地図は用意され無かった。

> ナーク:「・・・っと、ここか〜観光スポットは。さすがにいいねー。うんうん。なんか、旅行にきたー!って感じ。」
> (主人に教えて貰った観光スポットを巡り、気分はすっかり楽しいバカンス気分。目をキラキラさせながらいろんなところを見ている)
>
確かに、気候が違えば建物の作りも代わり、街の景観も変化する。
日差しは太陽が天に昇るほどに強くなり暑さを増すが、湿度が低いためか、
不快感はそれほどでもない。

朝手に入れたメモを眺めつつ食事処へ向かう


> ナーク:「ここだねー。いってたの。ん〜・・・・っと、これ。お願いします〜」
> <むむむ・・・・。こんだけだと・・・。やっぱり、これ・・・。かなぁ・・・・> 
> 
>
> (主人から聞いた店に入り、席に座るとメニューとにらめっこ。財布と交渉して海鮮料理を頼む)

魚貝を使ったトマトパスタに、小海老と魚の串焼きと、昼飯にしては豪勢な
メニューを堪能した後、再びメモを片手に街を移動する。

> ナーク:「すみませーん。ガウディからきた冒険者ですけど、どんな仕事があるか見せてもらえます?後、最近話題のニュースとかも聞かせてー。」
> (冒険者ギルドに入ると受付に行き、挨拶をしてから話し始める)

張り紙を見れば
「街道整備のため、作業者の護衛求む」と言う張り紙が一番目立つ。
聞けば、シーポート政府は、ゼクスとの国交に対する積極的姿勢として、
海路のみならず、陸路からのアプローチを目指している。
その為に、国境近辺を目標に、街道を整備し始めているのだそうだ。

その記事を見たナークは、向かいの酒場へと顔を出す。

> ナーク:「失礼するよー。・・・と、とりあえず、パンとスープに美味しい焼き魚か何かお願い。・・・。私、ガウディから仕事できたんだけど、最近こっちで話題になってることとか噂話とか聞かせてー。」
> (冒険者の酒場に入り、あいているカウンター席に座ると料理を注文して代金を払う。食事がきたらそれを食べながら噂話や話題になってる話について尋ねる)
>

親父:「ガウディから仕事かい、そうだなぁ、とりあえず今は、街道整備の護衛が一番 

    のネタだ、同時に盗賊への懸賞金やら妖魔討伐やら話は出ているな」

との事だった、夕食を終えたナークは仲間の待つ『かもめ亭』へと戻る

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
マリアの章
朝のうちから、先日聞いた朝市へと繰り出したマリア

> マリア:「なんか良い物売ってると良いなー。るったらー。」
>    (鎧を着ていない服に、剣のみを装備して朝市へと出か
> ける)
>
売られてるのは主に食料品や生活雑貨、酒など
市が少し早めに開いた・・・って感じだろう。
ガウディでは見られない、果物などが見られる。

しばらく市を眺めているうちに日はどんどん昇り・・・
>
> マリア:「あー、シーポートでも、日が照ってると暑いんだね
> ー。」
>     (広場で日陰や水辺を探して涼もうとする。)
>
広場の木陰で涼を取る。
ガウディに比べて湿度が低いせいか、木陰か気持ちいい。
風か通るたびに涼しさを感じることが出来る。

>
> マリア:「ゼクスから来てる詩人とかが良く居るって聞いた気
> がするケド…今日は居るかな?」
>     (広場やら街道をうろつき、吟遊詩人を探してみる。 )

そのまま、広場や市を見回せば、確かにゼクス方面から訪れたような
人は居る、話を聞けば、スクリーナより、船でシーポートを訪れたそうだ。
さすがに売ってる物は、食料品などで、冒険者向けの商品は無かった。

暑い日差しの下を歩いて汗をかいて帰ってきたマリア
>
> マリア:「ただいまー。 今日も暑かったねー。 なんか水分
> 取れそうなものか、辛いのが食べたいなー。」
>     (抽象的な注文をしつつ、カウンターに向かって歩い
> ていく。)

親父:「汗をかいたらこれだな、辛いものか・・・」

と、柑橘系の果汁を絞った飲み物を出され、魚の青唐辛子焼きを出された。
好みで、ジュースには酒を足すと良いと言われ、ブランデーを少し垂らして
飲んだりと満足できる夕食だった。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
> アーキス「・・・とりあえず・・・・寝るか・・・」
> (かもめ亭へと戻り、用意された部屋のベッドで寝る)

冒険者の酒場に繰り出し、朝方帰ってきたアーキスはそのまま
日が昇っても起きる事無く・・・天頂に太陽が登る頃に目を覚ます。

> アーキス「・・・・・・今起きた・・・とりあえず・・昼飯・・・」
> (かもめ亭で、とりあえず昼飯を注文。だらだら食事)

トマトのパスタと、コンソメースープを昼飯とし『かもめ亭』を出るアーキス

> アーキス<・・・ま・・・まだ日にちもあるし・・・特別やることがあるわけでもない・・・>
> (時間の許す限り、シーポートを散策。どこにどのような施設があるか、どんな店がどんな品を扱っているか。町の人たちはどんな感じか。珍しかったりするものがあるかを目的に街をぶらぶら)
>

施設に関してはガウディとそう大差は無い、武器屋も、鍛冶屋も道具屋も存在する
そういった物では、扱っている品も大差は無い。街の人々は、
ガウディと比較しても活気にあふれていると言えるだろう。
ただ、食料品はガウディでは見られない物が多く、香草やハーブ、調味料なども
ガウディでは見られない物が多い。

そんなこんなで、夜まで暇を潰し仲間の下へ・・・

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−

ハイハット:「遅くなりました。」

皆が酒場で飲んで待っている所にハイハットが訪れる
しかも、その表情には怒りを感じさせる。

ハイハットが言うにはこういう事らしい…

今回の彼の仕事は、シーポートのアコーダンス貿易商に雇われ
アンウィルで採れた幾つかの農作物と酒を評価する為、
サンプル買付を頼まれた。無事、船はシーポートへと到着し、
仕事は終わり、アコーダンスからの報酬を受ける事になったが

アコーダンス側がもめ始めたらしい。

アコーダンス貿易商は先の『妖魔海軍』の噂によって今期赤字を出してしまった。
その為に、ハイハットに支払う手はずの現金の代わりに
商品と取り引き手形でハイハットに支払いを提案した。

ハイハットは契約を突如反故された事にアコーダンスに喰ってかかったが
無い物は無いと言われ、手形を切られて「アコーダンスから借金徴収」の手形を
発行し、利子をつけながら金が返ってくるのを待つか、
アコーダンスの提案を聞くか?の2択に迫られた。

ハイハット:「もう一仕事頼みたい」

彼はこう続ける
アコーダンスは鎌、鍬、槌といった土木用の道具類と医薬品。
を商品としてハイハットに渡し、取引先との手形を渡すと言う
取引先は「シーポート政府」、荷が届けられれば支払は確実である。

品物の送り先は、シーポートから東南東へ馬車で片道3日ほど行った開拓村で
現在、ゼクスへ向けた街道整備の為、多くの作業者が働いており、
護衛の駐在兵や傭兵も居るらしい。
其処へ、道具と医薬品を届け書類にサインしてもらい、
シーポートに戻り金を受け取る手筈となっている。

ハイハットは、契約が違う事にアコーダンスへ怒りを感じつつ、
この手形で得る金が、元の契約より多い事を告げる。

報酬はこれまで通り日当は支払い、危険手当に関しても
40Sへと値上げすると言ってきた。
もちろん、この仕事を請けたとしても、ガウディへ帰還する船は
用意されているし、報酬もガウディで契約した通りに支払われるらしい。

ハイハット:「街道整備の開拓村へ、荷馬車の護衛を頼みたい
       出発は明日の朝、手形には期限があるので早いほうが良いんだ。
       もちろん、残り2日此処に滞在し、ガウディに帰ってもらっても
       今まで通りの支払いと、船、宿、食事は用意される。」

そう告げる、ハイハット。

選択を迫られた

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PL向け
情報を整理すれば

このまま前に交わした契約を遂行して2日シーポートに滞在後
ガウディへ帰る。

ハイハットの護衛を引き受け、街道整備の現場へ・・・

と2択になります。
何か提案、質問があれば随時、全員へ
質問内容と答えを返信していきます。

以上です。 




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