| 特殊装備品 |
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| シャークトゥース | 分類：短剣
片手で扱う海獣の牙で作られた乳白色の短剣。
『サメの歯』と呼ばれている海獣の牙を磨いて作られた乳白色のやや小型なナイフ。
刃は両刃で金属製の物に比べれば強度に不安が残るものの錆びる事が無く、軽量で革やロープ、肉を切るには充分なほどに鋭い為、海の男達が良く使う。
『御守り』代わりに船乗りへ贈られる事も少なく無く、そう言った物には鞘や柄 には見事な彫刻がされており芸術的価値も高い。この短剣は鞘に『水の乙女が祈る姿』が
柄に『海竜が柄に巻きつく』ように装飾されている。
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| アンジュ・エール | 分類：額冠
（真銀で作られた額冠。魔力を帯びている。）
「天使の涙」という七色に光る宝石を中央に下げ、そこから耳の後辺りまで翼を広げたようなデザインになっている。
翼の両端から垂らされたヴェールは、前後どちらにも垂らすことができる。
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| ブラックアルプ | 分類：手甲類
魔糸で作られた闇に紛れる黒手袋。魔力を帯びている。
指先から二の腕の半分までを保護する手袋。
闇のように黒く染め上げられた魔糸は暗い場所であれば容易のその手の動きを隠すことができ、対峙する相手は手が消えたように錯覚するほどである。
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| スリーピング・ルウティ | 分類：装飾類
真銀で作られた守護獣飾りのモノクル。誰にでも扱うことが出来る。
魔力を帯びている。
水晶製のレンズには、視力と感知能力を増幅させる魔眼の魔力が宿っている。
この片眼鏡のフレームには、鷲の翼を持つ人頭獅子身の魔獣のレリーフが彫刻されており、片眼鏡を90度回転させると、その上で魔獣が尻尾と羽を垂らして休んでいるように見える。
魔獣の尻尾が着用者の鼻に掛かる様なデザインだ。
後にフレーム部分に強力な反魔法付与がなされた。
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| ファルヴァルシ | 薄緑色の燐光を放つ短剣。緑燐鉄と呼ばれる未知の金属で構成された異界の短剣であり、別名「精霊殺し」。かつて、この短剣を持つ者がいたという事実が記載されている書物はあるが、精霊王によって粉々に破壊されたと言われているし、現存する姿を見たものは居ない。何故破壊されなければならかったのかという経緯は判明していないが、この短剣が精霊種に対して絶大な殺傷能力を発揮することだけは確かである。刀身は曲剣をそのまま短くしたように反っている形で、表面には幾何学的な溝が掘り込まれており、その溝から緑の燐光が放出され続けているようである。 |
| アポリン・セロ | 黒塗りの鞘。別名「点穴塞」。短剣を納めるのに丁度良いサイズであるが、ファルヴァルシ以外の短剣を納めることはできない。他のサイズの短剣を持ってきてもどういうわけか、刀身が鞘の中に入っていかないのである。このことから、鞘事態がなんらかの意思を持つ武具であることが伺える。
一見ただの鞘であるが、この鞘の能力は「防御」。「ファルヴァルシを鞘に収めた時だけに発揮する」能力ではあるが、その能力は「身体の一部分だけに悪意を持った攻撃、不意を撃つ攻撃から身を守る」こと。だが、この能力は一度に複数発動することはできず、一瞬の内に2つ以上の攻撃に対しては対処することができない。 |