特殊装備品 |
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パーペチュアル | 長さが1m弱ある金属の棒。それ相応に重く、破壊力はある。
凹凸も何もない金属の棒であるが、棹というには短いのである。
未知の金属から出来ているようである。 |
テネーブル・コルボー | ファルクスの城遺跡、地下の封印された施設で得た品。
特殊な鉱石の混合によって得られる『聖銅』を魔糸化し、衣服の形状に編み上げたもの。
色は漆黒、肌触りは滑らかで、艶やかな鴉の濡れ羽色をしている。
身体に密着するような形状をしているが、衝撃に対して『聖銅』特有の力場が発生し、威力を緩和する為、見た目より防御効果は高い。また、優れた魔法防御力も兼ね備える。
デザイン的には襟元と裾が特徴的で、『闇鴉』の名も頷ける品となっている。 |
闇色の外套 | 謎の革で作られた外套で、衣服の上から羽織るゆったりとした外套。
暗闇よりも深い闇色で、どんな光を受けても闇色であり続ける不思議な外套。
まるで何かの加護を得たかのように、魔力を帯びている。 |
ラビッドローダー | 手首につける形の腕輪ではなく、二の腕につける腕輪。
素っ気無い銀色をしていて、赤い宝石が一つだけ埋め込まれている。
装飾はほとんどされておらず、その赤い宝石だけが唯一の装飾。
腕輪の裏に『瞬きさえ禁ずる詠み手』と古代語で掘り込まれている。
その言葉の由来どおりなのかどうかは定かではないが、着用者に更なる敏捷さと深い知識を与える。 |
蒼空の記憶 | 深い色合いの蒼碧玉のはまった指輪。
ある角度から眺めると、玉の中心に真白いひとひらの羽がぼんやりと浮かんで見える。
指輪の裏には、古代語で『還りたい、あの蒼き空へ』と刻まれている。 |
ブラディリーフ | 使い古された小脇に抱える型のハープ。
特に目立った特徴は無く、最高音の鳴る部分の位置には弦が張られていない。
後に精霊王の奥さんに、さらに封印を掛けてもらっている。 |
海賊の剣 | 海賊が使っていた剣。
魔力が宿っていたが、魔術によってそれは失われた様子。
魔術師でも振り回せる剣。 |
マーリンズアミュレット | 手紙が添えられて、小箱から出てきた品。
「この首飾りを手にする者へ。
これは失敗作である。
オリジナル同様、雷を放つ力は持っている。
しかし、その力を解放するとき、汝にも雷はまた襲い掛かるだろう。
ひとたび身につければ、一生涯汝と共にある、これもオリジナルと同じだ。
その力は遠く及ばないのだが...」
(PL情報:一日に一度、MPの消費無しでサンダーブラストのような魔法が使用可能。発動値は30、威力は50固定。ただし、行使者にも標的が受けたダメージの半分が与えられる) |
特殊所持品 |
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ソンジュアリマン | 空腹を紛らわせる事が出来る効果のある液体。
一滴で一食分の空腹を紛らわす事ができる。
栄養そのものは無く、あくまで紛らわすのみであるので、これだけ摂取していても食事の代わりとはならない。
効果は次の食事時間まで。空腹による行動制限が無くなる。
用法は飲用、名の意は『空想の食事』。 |
からくり箱(紫) | 複雑なからくりで開閉する小箱。
開閉に必要な手順は20を超える。
手順書つきのため、再利用可能。 |
エーグルウーユ | これを飲用すると、視覚が強化され遠見が出来る。
約3km先のコインの裏表を言い当てる事が可能なレベル。
持続時間は1時間で、手元の物も普通に見ることが出来る。
視界の広さは元のまま。名は『鷲の眼』の意。 |
スィルエートカシャ | 光の精霊の力を輝水銀に封じ込めたもの。
これを浴びた者の姿を、他者の視界から完全に隠す。
見えなくなるだけで、気配や存在は消す事ができない。
効果は6時間持続し、魔法による解除しか受け付けない。
使用法は、掌に必要分量とると、瞬時に全身に広がる。
衣服や装備品などの上から広がり、完全に隠す。
身体や手から離れたものは、すぐに姿を取り戻す。名は『姿隠し』の意。 |
エクスプロゼポワゾン | 「火薬」の爆発力を秘めた恐るべき液体。
実験時、一滴でテーブル一つを吹き飛ばした。
粘液状で、強い衝撃を受けるか熱せられると爆発する。
衝撃の度合いは、何かに思い切りぶつけられる程度。
熱の度合いは、火に触れれば1、2秒以内に爆発する。
危険度からいえば、国に接収されるレベルである。
持ち歩くのは非常に危険で、ここに持ち込むまで何事も無かったのは、ある意味奇跡に近いといえる。
名は『爆発する毒』の意。 |
グランキュール | 聖水に、大神殿の儀式により癒しの力を封じたもの。
癒しの魔法と同じく即効性があり、即座に傷を癒す。
やはり癒しの魔法と同じく、古傷や致命的なもの、
切断されたり欠損した部分には効果を及ぼさない。
名は『大いなる癒し』の意。
神に仕える者が飲むか、手ずから飲ませてもらうと、回復の効果が高くなるという特殊効果がある。
計算式は2D+20(HP)。
信徒や神官が自ら飲用するか、彼らの手によるものなら、2D+35(HP)。 |
猫石 | なんだか猫が好きそうな石。 |
アダマンの欠片 | 透明がかった青紫の水晶状鉱物。
複雑な内部構造をしているようで、光を当てると外部や内部からも細かく反射する。
いかなる熱、低温、衝撃にもその姿を変じる事はない。 |
小箱 | 呪われた品物、プレートなどが入っているらしい小箱。
ゼクス方面の砂漠に空から降ってきた類の物らしい。
封魔師が作った札が張ってある。 |
月金塊(小) | 希少金属『月金(つきこがね)』の加工前の塊。
掌に包めるほどのサイズしかなく、恐らく武具を製作した際の残りと思われる。
アクセサリー類の素材にはなるだう。
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王都周辺地図 | 縦横1mほどの大き目の厚手の紙に記された地図。
発見された時点で既に古びていた事から、これが仕舞われたずっと以前に作成されたものと思われる(数十年単位)。中央に王都ファルクス、北方に霊山、聖地アタラクシアまでが記されており、その他小さな町や村がその範囲で散見できる。
地域地図なので、今のどこにあたるのかは不明。
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IX 隠者のタロットカード | 何の変哲もないように見える、一枚のタロットカード。
杖を手にした隠者が描かれている。 |