| 特殊所持品 |
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| ペーパーナイフ（AM） | 水に浮かぶ性質を持つ金属、アクアメタルで出来たペーパーナイフ。
造りはとてもシンプルで、刃から持ち手まで一体化したものである。
アクアメタル特有の色彩と質感、手触りがそのまま楽しめる。 |
| 高性能ランタン | 従来のランタンに、様々な工夫を盛り込んで性能を上げたもの。
点火しやすいギミックが組み込まれ、従来のものより早く着火できる。
また、フレームが強化されて、より外からの衝撃に強くなっている。 |
| 試作保存食 | 既存の保存食のあまりの不味さに、改善の声が耐えない事から毎年のように試作され続けている保存食の、最新のもの。
この手の苦情は数百年前（一説によると千年以上前）からずっと続いているが、最終的には既存のものが延々と生き残り続けている。
天聖暦1047年バージョンは、フルーティな味と食感にこだわったもの。 |
| 楽譜「箱庭の伝承歌」 | 作詞・作曲ライラ＝アスターゼ、ウォーレン＝ダルディスの２名が作った箱庭の事を伝える歌が書かれた楽譜。革表紙の薄い冊子である。
歌詞は以下の通り。
「千年の昔・・・戦のがれた魔術師たちは。
不可知の森に迷いたもう。
森に住まうは、一つ角の神馬。
白銀の鬣に神気を宿し。
遠き昔より、森を守護（まも）る。
乙女は祈る。
「永遠（ことしなえ）に石動なく、我らが民を守りたもう」
「祝福の実りを、授け給えと。」
神馬は受ける
「聳え立つ大地に、吹き抜ける風の、燃え盛る焔と、穏やかに流れる水」
「世々限りなく、祈りに答えん。乙女よそなたに祝福を」
不可知の森に建てられし、乙女の眠る四精の遺跡。
かくして、森は秘匿されん。入らずの森に、箱庭は時を重ねゆき。
煌く閃光。
・・・
神馬の加護と乙女の祈り 重なりて願われし、恒久たる平穏……
しかし、期せず外界より降り注ぎし一閃の光、貫きて、滅びをもたらし。
神護のベールは薄れ、新たに箱庭を包みしは、災厄なり。
汚れた風に乗りし病魔、その大地を覆い。
望まれぬ来客、火の侵するが如く、流水の押し寄せるが如く、百鬼来たり。
黒く澱み、濁った秘境――
破滅の暴風通りし後、大いなる蒼の雨粒、地に降り注ぎ。
元ありし澄みし地よ、平穏たる地よと、清く乙女のように願いて。
真紅の炎は蒼の中に映え、乾いた地は潤いを取り戻し、雨は万生の恵みたる風を内包し。
今一度、永遠たる豊穣と停滞を、彼の秘匿の地に与え給え……
祈れ、歌声に答えて。
我らに今一度の、祝福を新たに。
1滴の雫、我らを潤わし、炎は2つ目の太陽となる。
風は3界を隔て、緑なす山峰、4方を護る。
乙女よ、神馬よ、高次のものよ、
我らが願いを叶え給え。
我らが祈りを見守り給え。
この箱庭を、調和で満たし、世々限りなき、繁栄を願う。
祈れ、歌声に答えて。
我らに今一度の、祝福を再び。
石動なく大地は根を張り、風が木々を渡る。
身を暖める炎と、実りを与える水を。
捧げ奉らん。４つなる自然に、４つなる供物を。
天（ソラ）に、乙女の祈りを、
地には、神馬の守護を請い。
６つなる力、調和を奏で、祈りの箱庭、満たし給え。
祈れ、歌声に答えて。
我らに今一度の、祝福を新たに。
祈れ、歌声に答えて。
我らに今一度の、祝福を願わん。
１なる数に２つを加え、3つなる数を作り出し、
４方を魔法の支援で囲み、十全となりて世界を満たせ。
仰ぎ請い願わくば、新たなる祭りに、新たなる祝福の授かることを！」 |
| 特製瓶詰めピクルス | 500ccほども入りそうな瓶にいっぱい詰められた特性ピクルス。
封を空けたら一週間くらいで食べきろう。
開けなければ一年くらいは持つ。
1049年蒼碧の月（7月）の終わりにに手紙と一緒に届いたので
1050年蒼碧の月くらいまでもつ。 |