特殊装備品 |
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ラーク・フェ・トレゾール | 澄んだ水の色をした刀身をもつ、片手持ちの直剣。
材質は、現代判明しているどの金属にも当てはまらない。
刀身の中央に7文字が刻まれているが、解読不能。
騎士剣とも幅広剣ともつかぬ姿で、凄まじい切れ味を持つ。
極めて高い魔力を持ち、魔力感知すると目を灼く恐れがある。
ファルクスの建国王が湖の妖精から授かった剣といわれ、代々、ファルクス王国の王者が身に着けた重代の宝剣。
名の意味は「湖の妖精の宝」。 |
アズュール | 特殊合成金属「聖銅」の防御特化能力をさらに鋭くした、蒼色の足甲。
膝までを覆うスマートな形状をした足甲で、膝の部分には紋章が彫金されている。
紋章は羽と剣が掛け合わされた意匠で、着用していたファルクス騎士の家紋か、ファルクス王国の両翼と称された白翼・黒翼両騎士団員いずれかのものと思われる。
とても軽く、魔法防御力を落とした代わりに、高い防御力を獲得している。
名の意味は古代ファルクス語で「青空」。夏の空のように深い蒼色をしている。
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ブラウブリーゼ・ライン | 右の手甲は肘までを保護するようにしてパーツが分かれており、蒼い色彩の上に白いラインが入っている。
左の手甲は二の腕までを保護するようにパーツがあり、二の腕の部分に曲線だけで構成された紋が刻まれている。
この紋の中央に虹色の宝石「天使の涙」が埋め込まれている。宝石に秘められた魔力の性質は「旋風」。未だ、未知なる魔力の胎動を感じさせ、隠された能力があるようだ。
右の手甲にあるような白いラインはなく、蒼い色彩だけが共通点である。
材質に真銀を使っているために動きを阻害することは少なく、見た目よりも軽い。
『その手の先にあるのは、可能性』。 |