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受付

何の臭いだかさっぱり分からない、薬草やら金属の粉末やら蛙の干物だのの、焦げ臭いような甘いような、不可思議な香りが辺り一面に立ち込めている。
カウンターの向こうには、白い肌が透けるようなエルフの女性が座り、その奥には綺麗に整理された魔法のスクロールと、瓶詰めにされたさまざまな液体、束ねられた乾燥ハーブなどの棚が置かれている。
「何かお探しかしら?」
帳面から目を上げたエルフの女性は、穏やかな笑みとともにあなたにたずねる...

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